2003年頃の話。当時借りていた木造アパートを追い出されて(建替え)、代わりに入居する賃貸マンションを探してたんだけど、1970年代に建てられた古いマンションが安く販売されていた。当時で築25-30年の物件だったと思うけど、駅近で500万円くらいの物件がゴロゴロしてたんだよね。経済合理性を考えると、賃貸マンションではなく格安の中古マンションをリフォームして住む選択肢もあった。だけど神戸の震災の後ということもあって1981年以前の旧耐震基準で建てられたマンションに住むことは考えておらず、南行徳の駅から徒歩数分のマンション(1993年築)を借りた。
あれから25年、ネットの不動産物件を見てみてビックリ。昨今の首都圏のマンション需要の高まりの影響を受けているらしく、行徳エリアに1970年代に建てられた築古マンションが何と2000万円超という高値で販売されているではないの!リノベーション物件に至っては3000万円超えも珍しくない模様。当時のマンションってどれも外壁が吹付仕上げということもあって、そこはかとなく老朽感が漂ってるんだけど、これほどの取引されていたとは驚き。もしあの時500万円で買ってたら、今やひと財産を築けてたことになる。
...だけどもしあの時500万円のマンションを買ってリフォームして暮らしてたら、今住んでるマンションを新築で買ってはいなかったハズ。そもそも2000年耐震基準に適合した2012年築のマンションと、旧耐震基準のマンションを金額のみで比較するのはナンセンスな話。結果論としては500万円のマンションを買わなかったのは正解だったと思う。当時の500万円マンションは今も地震で倒壊はしてないけど、それはタマタマそうであっただけで、この先もそうであり続けるかは分からない訳だし...
地震で家の下敷きになって死にたくはないからね、やっぱ一番大事なのは家族みんなの命っしょ(^^)

