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2026-06-09

100万円フロッグマン

へぇ、とうとう出たんだ、100万円超えのG-Shock。MR-Gバージョンのフロッグマンなんだけど、見た目は初代フロッグマンの方がカッコ良かったりもする(笑)。チタン製のスペアのブレスやプロテカと共同開発したというケースなどオマケも付いてくるようだけど、それにしても121万円って高くね?121万円出せば素のOMEGA SpeedMaster Professionalが買えておつりがくる。個人的にはどう考えてもSpeedMasterだけど、100万円超えのG-Shockってどういう人が買うんだろうね?

ダイバーウォッチの位置づけのフロッグマンだけど、俺の持ってる初代フロッグマンと防水性能は同じ。素のフロッグマン比で100倍近く高いプライスタグをつけてるんだけど、ロレックスのシードゥウェラーみたくスペックがぶっ飛んでる訳ではないんだよね。違いは本体の構造や素材、あとベルトの素材といったところ。要はデコレーションにコストが掛かっているだけ。本質的には3万円のフロッグマンと同等で、特別な機能やサービスが提供されている訳ではなさそう。そもそも高級材料やデコレーションに金を掛けるのは、本来のG-Shockとは価値観が異なると思うんだよね。57面カットのラボグロウン・ブルーサファイアのビスヘッドなんて要る?

GrandSeikoはSEIKOが社運をかけて高級時計のブランドとして育てようとする意気込みを感じるけど、CASIOはG-Shockをどうしたいんだろうね?100万円のG-Shockを出したはいいけど、ちゃんと補修部品とか供給していく覚悟はあるのかな?まさか「7年の最低保有期間を過ぎたら修理できません」なんて言わないよね。修理を前提として設計されたムーブメントじゃないと思うけど、まるっと交換でもいいからムーブメントの供給くらいはコミットすべきだと思う。 

2026-05-28

一生モノ

これ本気で書いてるのかな?電池交換のいらないソーラー発電のG-Shockが一生モノだなんて、発想が貧しいというか経験値が低いというか... 確かに電池交換は要らないのかもしれないけど、俺に言わせれば電池交換ができない使い捨て時計にしか思えないんだよね。

バッテリーの寿命は有限で必ず劣化するので、次第に性能が落ちていずれは機能しなくなる。その時に交換用のバッテリーは供給されているのだろうか?20年もすればソーラーセルにも不具合が出る可能性が高いと思うけど、その時に修理または交換用の補修部品は手に入るのだろうか?どう考えても一生モノとは思えないんだよね、どちらかと言えば使い捨て時計だと思う。そのうちウレタンベゼルも加水分解してボロボロになってくるけど、その際に交換用のベゼルやベルトは供給されてるのだろうか? 

ソーラーバッテリーよりは、定期的に一次電池の交換を要する"素のG-Shock"の方がまだ一生モノに"近い"と思う。 実際、愛機DW-5600Cはバッテリーを交換することで40年近く経った今もまだ使えている。ベゼルは加水分解でボロボロになって腕時計としては使えなくなったけど、カシオが1st Generationのレストアサービスを提供してくれたので、今は腕時計として使えている。

とりあえず愛機G-Shockは40年近く使えてはいるけど、とても一生モノだとは思えないんだよね。どちらかといえば運よくというか、タマタマ使えてるって感じ。10年もすればまたベゼルがボロボロになるけど、その時にレストアサービスが提供されているかどうかは疑問。いまは正常に動作しているムーブメントも故障したら修理するすべはないので、ただただ壊れないことを祈るのみ。

長年使えることを保証するのがブランドであり、ブランド品が高価なのはそのシステムを提供してるからだと思うんだよね。

2026-05-10

4眼クロノ

イイね、セイコーPROSPEX SBER009。一目でセイコーのクロノグラフとわかるデザイン。今から30年位前かな?セイコーが独立4眼(4つ目)ダイヤルデザインのクロノグラフを発表したんだよね。ムーブメントは腕の動きを使って発電した電力でクォーツムーブメントを駆動するセイコー渾身のキネティック。そのキネティックのクロノグラフモデルの発売を記念した1000本限定のSBXZ001は発表と同時に完売。凄くカッコ良くて欲しかったんだけど、プレミアム価格で取引されてたのを覚えている。 

SBER009はいい感じに今風というか、より普通の時計風にデザインされている。個性的な4つ目デザインではあるけど、オリジンとは違いそれぞれのダイヤルは独立した風貌を備えていないんだよね。個々のダイヤルは共通の文字盤の上に配置され、大きな風貌が文字盤全体を覆うことで、オリジナルに感じられた毒々しさは薄められている。万人受けするデザインになったとは思うけど、より個性的なオリジナルの方が魅力的カモ。オリジンのブラックバージョン(SBXZ003)はさらに癖が強くて、今見てもめちゃカッコいいね。

ムーブメントをSpring driveにアップデートした4眼デザインのSpring drive chronographを出してほしいカモ。Kineticもユニークで悪くないんだけど、あくまでクォーツウォッチなんだよね。機械式時計好きな俺としては、やっぱSpring driveの方に魅力を感じる。現有のSpring drive chronographムーブメント(9R86)はダイヤル配置が異なるので流用できないから、新しい専用ムーブメントが必要となる。そうなると流石に4眼のSpring drive chronographが発売されることはないだろーね。


2026-05-07

SPEEDMASTER

今担当しているプロジェクトでは比較的若いエンジニアと働いてるんだけど(俺が一番年長なんだから当たり前か、笑)、俺が腕に巻いているスピードマスタープロフェッショナルに興味を示す若者がいるんだよね。腕時計に詳しいって訳じゃないようだけど、存在感のあるスピマスプロが気になるらしい。若いころからこの時計がエンジニアに一番似合う腕時計だと思ってたので(笑)、少しでもスピマスプロに憧れの気持ちを抱いてくれたとしたら嬉しい限り(^^)

俺がスピマスプロを買った1996年、確か定価22万円だった。空港の免税店や海外の時計店では30万円超えてたけど、さくらやに行けば20万円を割る価格で普通に購入できた。スピマスプロは信頼性が高くてリーズナブルな機械式実用時計だと思ってたんだけど、それが一番安く買えるのが日本だった。それでも当時の俺にとっては決して安い買い物で訳ではなくて、当時25歳だった俺は1か月分の給料をつぎ込む思いで買ったんだよね。海外出張先のサウジアラビアではなくさないように、常に寝るときも腕に巻いてたくらい(笑)。 

若者の一人(38歳)が最近このスピマスプロを買った。オフィスでは腕に巻いてるんだけど、現場に出るときは腕から外してスウォッチのスピマスプロを巻いているんだそう(笑)。そりゃそうか、120万円もしたら傷つけたくないだろうね。俺のスピマスプロに憧れて買ったかどうかは分からないけど、もう2年以上の付き合いなので俺がスピマスプロを愛用してるのは知ってたハズ。

スピマスプロ買うならプラ風防のモデルにしておけばよかったのにね。いざという時、そのスピマスじゃ宇宙船の外に出れないよ(^^)

2026-04-22

30th Anniversary

俺がオメガスピードマスタープロフェッショナルを買ったのは1996年の初夏の頃だったと思う。なんと今年で丸30年なんだよね、時が経つのは早いもんだ。サウジアラビアやアメリカに出張してた若い頃の写真をみると、スピマスプロが腕に巻かれて写ってるんだよね。あの頃からずっと毎日俺の腕で時を刻んできたと思うと、スピマスプロへの愛着がより深まるんだよね。やっぱメンテしながら長く使い続けられる機械式時計っていいよね、最高(^^)

これまでにオーバーホールは3回実施。オーバーホールはオメガの提供するコンプリートメンテナンスサービスを利用。あまり回数は多いとは言えないけど、毎日使ってるので比較的いいコンディションを維持できてるんじゃないかと思う。最後にコンプリートメンテナンスを受けたのは2023年9月。1回十数万円のオーバーホール代の負担は貧乏サラリーマンには厳しいので、リタイヤする前にコンプリートメンテナンスを受けておくつもり。

以前はいつかスプリングドライブクロノグラフのグランドセイコーを買って、スピマスプロは息子が高校進学する頃に譲ろうかと思ってた。だけど高校生にスピマスプロを渡しても適切に維持できないだろうし、思いのほかスピマスプロへの愛着がわいてしまってるので、俺が元気な間はスピマスプロを相棒として使い続けるつもり。俺が死んでから形見として息子に渡す方がいいでしょ(^^)

2026-02-27

メタルG

カシオG-Schock「MRG-B5000B-1」、メタルベゼルをまとったオリジン。最初ステンレスケースのメタルGが出た時に、ブラックフェイスのメタル外装のオリジンが欲しいって書いたことがあったと思うけど、これはまさに俺が望んだメタルG。素材がステンじゃなくてタイタニウムになってるけど、軽いほうが衝撃に強いはずなのでG-Shockらしくて〇。液晶も俺好みのシルバーなんだけど、ボタンとビスがゴールド仕上げなのはちょっと残念。

このブラックフェイスのメタルG、カシオのクォーツウォッチとは思えない強気の50万円のプライスタグをぶら下げている。別に50万円でもいいんだけど、ちゃんとしたメンテナンス体制を整えてほしいと思う。例えばムーブメント。カシオが続いている限り、30年後も40年後も修理もしくは新しい交換用のムーブメントの供給を保証してくれること。またブレスが切れても、交換用のコマもしくは新品のブレスの供給が保証されること。機械式時計のように一生使える腕時計となれば、たとえ100万円でも購入を検討する価値が出てくると思う。

作りっぱなし、売りっぱなしの商品では、幾ら凝ったメタル外装をまとわせたところで50万円の魅力は感じられないかな。あとこの価格帯で勝負するなら、通信や電波時計とかの技術を使わずに、ムーブメント本体で年差10秒以内の精度を出してほしいと思う。将来にわたって長く使い続けることが保証されないと、オメガやロレックスといった機械式時計と同じ土俵に立つことはできないんぢゃないかな。

2026-01-26

日差

 これまでマイスピマスプロは1日に10秒強進んでた。スピマスプロは手巻きなので毎日手でネジを巻くんだけど、時間合わせは週に1~2回だった。週の初めに1分くらい遅らせて、週末には数十秒進んでいるような感じ。毎日のネジ巻きと週一の時間合わせがお決まりのルーティーンになっていた。

それが2年前にコンプリートメンテナンスに出してからは1日に25秒ぐらい進むようになった。なので今、スピマスプロの時間合わせは2~3日に1度行うようになった。毎朝iPhoneの時計と比べて1分近く遅れると1分ほど進める感じ。腕に巻いて使った日と、週末に外して机の上に置いておいた日では進み方が結構違うので、時刻合わせは遅れに気づいたその都度行っている。朝iPhoneで時間を確認するのが最近のルーティーンになっている。

当然ながら機械式時計も時刻はなるだけ狂わない方がいいんだけど、時刻を合わせる行為も意外と楽しかったりして、 1日25秒進むようになったスピマスプロも意外と不満を感じることなく以前同様に使えてたりもする。マイスピマスプロを使い続けて来年で30年、愛着がそう思わせるのだろーか? ...機械式時計ってやつは奥が深いねぇ(^^

2025-12-12

フロッグマン

1990年代の初めにG-Shockがアメリカで大ヒット。当時逆輸入された海外仕様のDW-5900(三つ目)がホームセンターなどでも販売されていた。俺はブルーのDW-5900を買ったんだけど、一番欲しかったDW-5600(真正スピード)は当時すでに店頭から姿を消していて、探したけど見つけられなかった。DW-5600は1996年に復刻版のDW-5600E1が出るまで生産されてたって説もあるようだけど、生産中止はもっと早くて少なくとも1992年には店頭から姿を消していた。

俺がDW-5600C-1Vを手に入れたのは、1997年に海外出張で赴任したクウェートの時計店だった。当時欲しかったのはDW-5600とDW-6300-1B (初代フロッグマン)だったんだよね。フロッグマンはG-Shock初のダイバーズウォッチで、オフセットしたケースが特徴的なモデルだった。クウェートの時計店で初代フロッグマンを見つけて購入したんだけど、確かフロッグマンはチタンモデルにモデルチェンジしてたと思う。初代フロッグマンってデザインが良くて、今見てもカッコいいんだよね。

そんなフロッグマンもウレタンベゼルが加水分解でボロボロに崩壊してたんだけど、2023年のレストアサービスで完全復活。白く曇っていたガラスもクリーニングでピカピカになって、まるで新品のようなコンディションで戻ってきた。今は自宅でケースに入れて保管してるんだけど、フロッグマンって普段使いしたらカッコいいと思うんだよね。今度一時帰国したら持ってくるとしよう(^^)