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2026-06-11

宣言

3月に一時帰国した際に「俺60でリタイヤするよ、もう会社では働かないよ」と嫁さんに話したら、嫁さんビックリして不安がっていた。いくら貯えがあって、月に何万円生活費が必要で、不意の出費のためにいくら備えて...といった感じの想定や計算をせずに、ただただ不安がるんだよね。お金がなくて我慢を強いられる老後は嫌だというんだけど、これが意外と典型的なニポン人の考え方な気がする。漠然と不安に感じるとか、やることがないからと言ってなんとなく働き続ける人生、アリアリ~(笑)

退職金から年金をもらい始めるまでの5年分の生活費を引いて、残った分に俺のマル秘予算を加えた額がリタイヤ後の仕事場兼隠れ家となるガレージと家の建設資金となる予定。郊外に200m2あまりの土地を買って、そこにクルマを4台分収めることができるガレージと、寝泊まりができる水回り付きのコンパクトハウスを建てたい。嫁さんに任せている家計に手を付けると必要以上に不安がるので、退職金と俺の小遣いから建設資金はねん出するつもり。

リタイヤ後は俺の小遣いは無し。これまでは会社から支払われる給与の約1割を小遣いにしてたんだけど、固定収入がなくなるので小遣い制も廃止。定年までに貯めたリタイヤ後の活動資金から、ガソリン代やガレージの光熱費、旅行費用や小遣い、レストア用のクルマやパーツの購入資金などなど、すべてを賄っていかないといけないんだよね。リタイヤ後は資金がショートしないよう、しっかり管理することが重要になる。

長期海外赴任(非居住)ということで証券会社の指示に従って積み立てNISAをすべて売却したのは痛かったけど、こればっかりはどうしようもなかった。今のうちにリタイヤ後のために頑張って働いて、たくさん稼いでおかないと(^^)

2026-05-20

タイミング

俺が55年生きてきて感じるのは、「人生はタイミング」だっていうこと。何かと恵まれていないと言われる氷河期世代だけど、今になって思えばリーマンショックの頃に30代だった氷河期世代はマンションが最安値圏で購入できた世代でもある。いま都内でマンションを手に入れようとすると2010年比で2倍近い金額が必要な訳で、それを考えると年率3%のインフレなんて誤差の範囲と言えなくもない。

この記事書いた人って自己矛盾を起こしてるよーな気がする。リタイヤ世代は「積み立てできない」って書いてるけど別に積み立てできない訳じゃなくて、若い人に比べて(積み立てて運用できる期間が短い為)積み立てするメリットが相対的に少ないだけで、見方を変えれば(運用期間が短いので)定期預金で目減りするリスクが少ないとも言える。定期預金が元本割れするといっても1年で数%のインフレ分くらいなので、定期預金の有効性は本質的に変わりないと思う。

インフレと対峙していかないといけないのはどの世代も同じ。リタイヤ世代に絞って不安をあおるのもどうかと思うし、むしろまとまった資産を持ってるリタイヤ世代の方が有利なことも少なくない。長らく続いたデフレ経済からインフレ経済に移るこの時期、難しいのはどの世代も同じ。むしろ人生最大の買い物である住宅が安く買えた世代は人生のタイミングに恵まれていたといえるんじゃないかと思うけどね。

2026-05-13

ソフトバンク

ソフトバンク凄いね、2026年3月期の連結決算で日本企業として過去最大の5兆22億円の純利益を出したんだそう。以前トヨタの純利益が1兆円を超えたっていうニュースに驚いた記憶があるけど、5兆円だもんね。AI関連技術の発展と将来性を確信して、リスクを取って投資してきた結果が実を結び始めてるんだと思う。いつまで続くかは誰も分からないけど、今後もっと大きな利益を出す可能性もあるりそう。製造業で1兆円の利益を出せるトヨタもすごいけど、やっぱ投資ってうまくやれば儲かるんだね。

 儲かってるソフトバンクの話は置いといて、重要なのは自分のリタイヤ後の活動用資金の運用方法。いまは資産の8割を金融資産(普通預金&外貨定期預金)が占めていて、ほとんど運用はしていない状態。大きな損失を出す心配はないけど、年々インフレで数%づつ目減りしてたりもする。まだ帰国の予定は決まってないんだけど、正式に帰国したらドルコスト平均法を使った積み立てNISAを再開するつもり。リタイヤ後に時間があれば予算を決めて個別株にも投資してみたいんだけど、やるかどうかは未定。

積み立てNISAに回す資金の総額は決めてるんだけど、問題は投資期間。十分にリスクヘッジすることを考えると20年くらい掛けて時間的な分散効果を期待したいところなんだけど、それだと積み立てを終えるのが80歳近くになってしまう。さすがにそこまで時間は掛けたくないので、70歳までに積み立てを終えるように投資期間10年くらいで計画してみようかと考え中。

最近は最短の5年でNISA枠を使い切って、複利効果を最大限生かすことを目的とした投資法が流行っているようだけど、5年スパンの投資では資産を高値で買ってしまうリスクのヘッジが不十分な気がするんだよね。個人的にはもう少し投資期間を延ばして、時間的な分散投資の効果を期待したいと思ってたりもする。

2026-05-02

円高

このところずっと円安が続いている。それも10年前には想像もしなかった1USDが150JPYを下回る超円安。確か1ドルが124円くらいの時にUSドル2万ドル分を日本円に換金したんだけど、うまく円安のタイミングでUSドルが売れたと思ったんだよね。それが今や1ドルが150円を下回るほどの超円安。...超円安と言いながらも円がもっと安くなる可能性もある訳で、為替相場は誰にも予想することができない。

なんとなくこの先もう以前のような円高になることは無いよーな気がしてる人が多いんじゃないかと思う。TVではニポンの低い生産性やインフレ下で実質マイナス金利が続いていることなどが連日報道されて、貧しさを実感するには十分な状況。先進国で断トツに物価の安いニポンは、実際に外国人にとって格好の旅行先になってるし。カメラを首からぶら下げたニポン人観光客が世界中の観光地でブイブイいわせてたバブルの頃が懐かしい。

...と言いつつも、個人的には円高ドル安が必ずやってくると思っている。それがいつかは分からないけど、その時に強いのはキャッシュを持っている人のハズ。将来の米国株やUSドルの下落に備えて、今はニポン円を温存しておくのもアリかと。まぁ今は海外赴任中で物理的に投資ができない状態ではあるんだけど、どのみちドル高円安ではUSドル建ての資産は多くは買えないし、それなら円建ての金融資産を持っておくのも悪くないハズだと自らに言い聞かせている今日この頃 (^^;

2026-05-01

NISA貧乏

 最近よく耳にするNISA貧乏、なんだかな。個人的には貯金してお金を寝かせておくよりはNISAを活用して投資した方がいいと思うんだけど、欲しいものややりたいことにお金を使わずに、ひたすらNISAで積み立てるのってどうなんだろうね?若い頃に自分のためにお金を使うことは重要だと思うし、実際俺はやりたい事や欲しいモノにお金を使ってきた方だと思う。個人的には20代の頃の100万円って、50代になった現在の1000万円くらいの価値に感じてたよーな気がする。

バブル崩壊直後に社会に出たんだけど、当時は株で大損した人も多かったんだよね。俺が20代の頃はNISAなんて制度はなかったし、ネット証券なんてものもなかったので、投資をするハードルは今よりもずっと高かった。世の中には株式投資はギャンブルのようなもので、投資は富裕層がやるものといった風潮もあった。なので若いころは投資なんて考えたことがなかったというのが本当のところ。 

そもそも若い頃はお金を持ってなかったので、NISAがあったとしても月に数万円の積み立てがやっとだったと思う。なけなしのお金を投じて積み立てたとしても、投資額があまり大きくないのでリターンも知れてたと思う。投資はできるだけ早く始めて時間を味方に付けることの重要性が語られるけど、若いころは無理に投資などせずに必要なモノやコトにお金を使って、40~50代になってから投資を初めてもいいのかなって思ってみたり。

22歳でロードスターを買って、屋根付きの駐車場を借りたり、エンジンチューンをしてみたりと、趣味にはお金を惜しまずに使ってきたけど、それらを我慢してまでお金を貯めたいとは思えなかった。むしろ若いころに貯金や積み立て投資に傾倒すると、お金を貯めることが目的になってしまって、お金の使い方を知らないオッさんやオバさんが量産されてしまいそう(笑)。お金持ってなくてのたれ死ぬよりはマシかもしれないけど、金持ってるのに使い方を知らない老人も意外と厄介な気がする(^^;

2026-02-14

...ちょっとだけ (^^)

先日お客さんのエンジニアとホーチミン市内で食事をする機会があったんだけど、その方は昨年結婚したばかりの31歳の若いエンジニア。なんでも今マイホームを建築中で、出張から帰ったら自宅の地神祭をやるとのこと。工業地帯を抱える西日本の地方都市なんだけど、最近は住宅価格が上昇していて住宅を購入するのが大変になってきているとのこと。その人は自宅にドッグランを設けるために広めの土地を探したそうで、結構金額が高くなってしまったんだそう。

話を聞いていて驚いたのが、マイホームの購入にあたって49年ローンを組んでいるとのこと。なんと支払いを終えるのは80歳!「HRCさん、最近は50年ローンが当たり前ですよ」だそうな。一部上場の、地元のナンバーワン企業に勤めていても49年ローンを組まないと買えないなんてにわかには信じ難いんだど、それが現実なんだそう。この先50年も銀行に借金を返済し続けるなんて、俺には絶対にできない決断だと思った。仮に個人がこの先50年頑張れたとしても、50年後のニポンの経済状況なんてコントロールはおろか予想すらできない。無謀な賭けに近いと思うんだけど、どうだろう。

ここ数年で給料が上がり始めたといっても、住宅価格の上昇はそれとは比較にならないペースで既に高騰してしまった。人生ってほんとタイミングだよね。インフレ下では現物資産を持つのが有効であることを実感してる人は多いと思う。今思えば2011年にマイホームを契約したのはこれ以上にないベストタイミングだったと思う。 会社の同期には十数年前に月島にタワーマンションを買った奴もいるんだけど、先見の明があったのかな?仕事はさっぱりな奴なのに(笑)。

俺が現役サラリーマンとして働いていた時代の大半は給料の上がらないデフレ経済下だったけど、生活費は安く抑えられたし、住宅もリーズナブルな価格で購入できたし、購入した住宅は昨今のインフレで価格が上昇して資産価値が高まってたりもする。バブル期に住宅を買った人は高くていい条件の家が買えなかったし、その後のローン支払いで資産を築くのが難しかった。いま現役の人はインフレ時代の到来で住宅価格が高騰していい条件の家を買うのは大変だし、その後のローン支払いで資産を築くのが難しくなっている。

そう考えると俺はラッキーだったのかもしれないね。もしかしてちょっとだけ勝ち組?(^^) 

2026-01-25

いい借金

「住宅ローン」っていい借金だと思う。借り方によっては、資産造りに貢献してくれると思うから。俺はどうしても借金がしたくなかったので現金払いに拘ったけど、低金利で長期の支払いを許容してくれる住宅ローンはいい借金になり得ると思う。ただしそれは手元資金がある場合の話。金がないのに家を買う行為はリスクが大きすぎると感じるので、いくら低金利でもいい借金だとは思えないかな。

例えば俺の場合、2012年に住宅購入費用のほぼ全額を金利1%程度の住宅ローンで支払い、あらかじめ準備していた住宅購入資金を資産運用に回しておけば、今頃は「億り人」になれてた可能性が高い。ニポンの株価3倍以上になってるし、その時買った住宅も1.5倍ちかく値上がりしてるので、今頃は憧れのFireを実現して悠々自適の暮らしをしてた可能性大(笑)。もし不幸にも志半ばで死んでしまった場合、残されたローンがチャラになるという特典付き。これをいい借金と言わずになんと言おうか(^^)

だけど俺のとった選択は違った。住宅ローンを組まずに現金で支払った時点で、貧乏サラリーマンの手持ち資金はほとんど底をついた。その代わりに得ることができたのは借金のない自由な気分♡。住宅ローンを借りて、手持ち資金は資産運用に回すのが合理的な判断だったとは思うけど、まぁ1億円以上に資産が増えてたとしても上手く使う自信は無いし、結果オーライだったかなって思う今日この頃(^^) 

2025-12-20

投資と転売

この記事イイね、その通りだと思った。投資とはバランスシート上の資産を使って有望なビジネスを展開している企業の株価を買うなどし、その配当などでPL上で計上される利益を獲得する行為か、確かにその通りだと思う。株を安く買って、株価が上がった時に売却してキャピタルゲインを得ることは、投資ではなくて転売だね。

この考えは不動産投資にも適用できると思う。不動産を購入して、家賃収入などPL上で計上される利益を獲得する行為が不動産投資。不動産を割安で買って、その値上がりを待って売却益を得る行為は転売行為だと思う。多くの人が陥りがちな株価にのみ着目した資産運用は、アラ還にはちとリスクが高いと思う。

リタイヤ後はニポンに帰って株式投資を始めるつもりなんだけど、個人的にはこの記事のお陰で株式投資に対すべき姿勢がはっきりとしてきた気がする。キャピタルゲインは結果的に得られるものと考えて、それを投資の第一の目的にはしないでおこうと思う。