海外出張の多い俺にとって、このニュースは衝撃的だった。ANAマイレージサービスは50,000マイル貯めるとプラチナステータスとなって、スターアライアンスゴールド資格が付与されて1年間ラウンジが使えるようになる。プラチナ期間中にANAが提供しているクレジットカード「スーパーフライヤーズカード(SFC)」を作成すると、これまではカードを所有している限りスターアライアンスゴールド資格を維持することができていた。
それが昨日発表された規約の改訂によると、クレジットカードの使用実績に応じて翌年の資格が決まるよう変更されるとのこと。年間決済額が300万円を超える場合は引き続きスターアライアンスゴールド資格が付与されるものの、300万円に満たない場合はスターアライアンスシルバーとなってしまいラウンジは利用できなくなってしまう。資格判定は今年の12月から始まり、2028年度から新制度が適用されるとのこと。
クレジット利用実績の少ないSFCホルダーにはスターアライアンスシルバー資格が付与されるようだけど、これって大した価値はないんだよね。ANA便に乗る際は優先搭乗とかのサービスが受けられるらしいけど、そんなしょぼい特典のためにマイル修行する奴は居ないと思う。
JALは2年前からANAのSFCに該当するJAL Global Club (JGC)への入会条件を見直して新規入会を厳しくしてるけど、既存会員へのサービスは変更されていなかった。今のところ既得権益は守られてるけど、JGCの条件がいつまで維持されるかは疑問。海外のキャリアは搭乗実績の乏しい乗客への上級会員資格の維持は認めてなかったり、認めていてもどのハードルはANAやJALよりも遥かに高く設定されている。それを踏まえると、JGCの優遇制度も近い将来見直される可能性大。
俺はスーパーフライヤーズは仕事で獲得したものだからまぁ諦めもつくけど、個人でマイル貯めてスーパーフライヤーズカードを作った人は解せないんじゃないかな。マイル修行によるJGCへの入会の道が事実上断たれ、SFC獲得を目指してマイル修行してた人も少なくないと思うけど、憤りを隠せないだろうね。現状ANAマイレージサービスの実績積算は1月から12月末までの1年。当然ながら今年の1月からマイル修行を初めてる人も居るはずなので、こういう規定の改定は12月に発表すべきだと思う。規約改定の内容といい、タイミングといい、ほんと酷い対応だと思う。


