中型二輪免許で乗れるNinja ZX-4RRは排気量400㏄ながら最高出力は80psと、長らくフルパワーと呼ばれてたBandit400に比べて20ps以上も高い最高出力を絞り出している。マイBanditでも速すぎて危ないと思ってたのに、それより20psも上回ってるとは。一方でMEGURO K3は最高出力52PSなんだけど、排気量が770㏄なので中型免許では乗れない。...これって何かおかしくね?
ニポンの免許制度は排気量をベースに区分を分けてるからこういう状況が生じてしまうんだけど、どう考えてもNinja ZX-4RRの方がMEGUROよりスポーティでスピードが出る。一方運転しやすい特性のツインエンジンを積むMEGURO K3、排気量は大きくても穏やかな特性でタウンユースに最適化されているのでスピードはそれなり。
本来中型免許は若者や運転経験の少ない未熟なライダーがいきなり高出力の二輪車に乗って事故などを起こさないよう創設された制度なので、排気量の大小で乗れるバイクを規定する現在の免許制度は本来の趣旨に合っていないと思う。
実際、30年前は若者が乗る250cc4気筒や2スト250ccのレーサーレプリカの事故が多くて社会問題となり、馬力規制が導入されてた訳だし。個々のモデルの事故率、もしくは最高出力に基づいて中型免許で乗れるバイクを規定するのが合理的だと思うけど、ニポンって一度決めたルールやシステムを変更するのが苦手というか、凄く遅いよね。



