2026-06-18

グローバル価格

最近海外で感じるのはニポンの物価の安さ。先進国とは思えないほど安いと言われてるけど、海外で暮らしているとニポンの安さを実感する。東南アジアでもニポンより物価が安いと感じられる国って、ベトナムとインドネシアくらいじゃないかな?もちろんモノやサービスにもよるんだけど、バンコクの物価もニポンと同等、もしくは高いといっていいレベルだと思う。

ダイソーとかニポンの100円均一ショップは有り得ないよね。ダイソーはニポンより所得水準の低い東南アジアにも進出してるんだけど、海外店舗ではニポンと同じ商品を200~300円で売ってるし。それでも繁盛してるので、海外からのインバウンド客はニポンのダイソーの安さは異常だと感じると思う。ダイソーがニポンで展開している100均ビジネスって、海外で稼いだ利益に支えられてるよーな気がする。

ユニクロしかり。ユニクロは海外店舗でもニポンと同じ商品が買えるんだけど、売価は1.5~2倍。アディダスやナイキなどのスポーツブランドより価格はリーズナブルながら、それらと同等以上の品質を備えた高品質なブランドとして広く認知されているので、ユニクロは現地客で賑わっている。グローバル企業と思いきや、実はニポン専用のガラパゴス価格を適用しているユニクロ。

意外とグローバル価格なのがナッツ。カシューナッツやピスタチオ、あとマカダミアナッツはどこの国に行っても似たような値段で売っている。ビールのつまみ用によくナッツを買うんだけど、タイやベトナムで買っても全然安くないんだよね。ピスタチオはベトナムで買っても500gが2000円くらいするし、マカダミアナッツはさらに高級で3000円くらいする。比較的安いのがカシューナッツで、500gで1500円くらいかな(多分ベトナム産)。

まぁ値段が高くても買っちゃうんだけどね。インドネシアの田舎ではピスタチオやカシューナッツが手に入らなかったからニポンから持ってきたナッツをチビチビと食べてたんだけど、それに比べたら手に入るだけで幸せだったりもする(^^)

2026-06-17

至福の時

久しぶりにロードスターを駆り出して馴染みの峠道を走ってきた。梅雨の時期ながら天候に恵まれてたので、さわやかですごく気持ちが良かった。途中の空き地にロードスターをとめて眺めてたんだけど、これが最近の至福の時間だったりもする。ロードスターを眺めてるだけで凄く幸せな気分になるんだよね、きっと若い時に手に入れて以来ずっと乗ってるからだと思う。ロードスターと過ごすひと時、プライスレス(^^)

ロードスターのコンパクトさが好き。現代のスポーツカーにはない低く構えたボンネットやトランクリッドも、いかにも旧車的で好き。改めてマイロードスターを眺めるとペッタンコなんだよね。買った頃はペッタンコなスポーツカーやクーペも珍しくなかったんだけど、最近のクルマはデカいのでNAロードスターのペッタンコさは際立っている。

久しぶりにアクセルを踏むと、トルクフルで車重の軽さを感じる鋭い加速が楽しい。ノーマルB6は振動も大きめでパワーも無くてちょっと不満だったけど、今のエンジンは俺にとっては十分速いんだよね。これより速いクルマは乗りこなせる気がしないし、きっと乗ってても怖さが先行して楽しく感じないよーな気がする。俺はストリートしか走らないので、今の1720cc仕様のB6エンジンがベストな気がする。

2026-06-16

Bandit 400

Bandit400のデザインが好き。存在感のある直列4気筒エンジンを包み込む、機能美あふれるスチール製丸パイプフレームがカッコいいんだよね。タンクはシンプルながら個性的で美しいデザインだし、当時としてはかなり薄いリアフェンダー回りの有機的な造形は今見ても完成度が高いデザインだと思う。なんでスズキがこんなデザインが出来たのか不思議。Bandit400って1989年のGood Design賞を受賞してるんだよね。知ってた?

Bandit400はマイチェン前の初期モデルがいい。後期型はタンクやサイドカバーのデザインとかが変更されて流線形っぽくなってるんだけど、デザインの完成度は初期型のほうが上だと思う。 後期型には可変バルタイ機構を積むエンジンが採用されてるけど、特徴的な赤いシリンダーヘッドもちょっと下品で嫌い。やっぱBandit400は初期型がいい。カラーは俺の持ってる濃いブルーメタリックにシルバーのフレームが一番だね、なんてったって一目惚れしたカラーだからね(^^)

Bandit400の中古車は全く人気が無いようで、今もめちゃお買い得。さすがに古いバイクなのでタマ数は少ないようだけど、40万円も出せば十分に買えちゃう。アベレージ150万円のゼファー400とはえらい違い。Bandit400のナンバーを外して早25年、そろそろレストアして復活させてやりたい...

2026-06-15

葬儀

20-30年前の祖父母の葬儀は実家で執り行ったんだけど、今回は実家近くの葬儀屋さんに依頼して家族葬とした。喪主は長男の兄が務めた。喪主のあいさつは兄らしい言葉を綴ったいい挨拶だった。祖父の葬儀は大勢の人が参列したんだけど、親父の葬儀は兄弟と親しい友人が数人、参列者は20名くらいのコンパクトな葬儀だった。だけど葬儀はこれで十分だと思った。親父は83歳で逝ったんだけど、親友の多くは既に鬼籍に入っているし、兄弟親族の多くも高齢なので、葬儀屋さんにお任せしてこちらのペースに合わせてゆっくりと送ってもらえたのが良かった。

自宅で葬儀を執り行うのは凄く大変で、葬儀のルールや常識がよく理解できていないのでことある毎に判断に困るんだよね。将来両親の葬儀を執り行わないといけないと思ったので、俺は祖母の葬儀の際に気づいたことや大事と思ったことのすべてをメモに記したんだよね。お寺さんへのお布施や院号のために包むお金の金額、参列の際に座る席の順序、お斎(おとき)をふるまう際に座る席の順序など、メモとして記録したのを覚えている。それが今回は葬儀屋さんが全てアドバイスしてくれたり教えてくれたので、本当に助かった。 

祖父母の葬儀の時は同じ地区に住む人々(同行さん)が実家に集まってきて、ふるまうための食事(50人以上)の準備をしたり、会場の準備をしてくれたりと、助け合って葬儀を執り行っていた。葬儀といっても故人をしのぶどころではなくて、戦場のような慌ただしさだった。手慣れた高齢者がテキパキと仕切りながら葬儀の準備を仕切ってくれるんだけど、今思えば高齢者の活躍の場だったと思う。 葬儀が終わって同行さんが帰った後にぽっかりと穴の開いたような寂しさを感じるんだけど、寂しさを紛らわす効果もあったのカモ。

2026-06-14

緊急帰国

先週の初め、ベトナムのTRC (Teporary Residence Certificate)発行のため、パスポートをベトナムの役所に提出していた。受け取りは6/23の予定だったけど、土曜日の早朝に入ってきた父の訃報の為に急遽帰国しなくてはならなくなった。だけど役所は休みなので、パスポートを返却してもらえない可能性が高い。訃報を聞いた午前2時過ぎ、直ちにフライトは予約・発券したんだけど、帰れるかどうかは不透明な状況だった。

VISAなどを担当しているベトナム人Staffの女性にSNSで急遽帰国する必要がある旨伝えたところ、午前4時頃に「今日は休日なので役所は稼働していない。パスポートの返却を依頼するとTRCの手続きがゼロからやり直しになる可能性が高い。」との返答。「父が亡くなり、急遽帰国しなければならなくなった」と伝えると、状況を察してすぐに行動してくれた。電話では連絡がつかないので役所に出向いて、パスポートがどこにあるか懸命に探してくれた。

午前10時ころ、パスポートを保管している事務所が判明。パスポート返却の理由を説明した会社のLetterを作成し、役所に提出。午後1時に無事パスポートが俺の手元に届いた。休みにもかかわらずパスポートを入手するために行動してくれたベトナム人スタッフには本当に感謝している。お蔭でANAの深夜便に乗り午前7時に羽田に到着、自宅で礼服をピックアップし息子を連れて午後1時のフライトに乗り香川に到着。入棺の前に無事葬祭場に着くことができた。長い長い1日だった。

この日は葬祭場の宿泊施設に息子と一緒に泊まり、親父の亡骸の横で一夜を過ごした。朝5時に起きてサッカーW杯初戦のオランダ戦を観戦。親父はスポーツ観戦が好きだったので、最後の時間を過ごせて幸せだったと思う。俺が死ぬとき一番会いたいと思う一人が息子だと思うので、葬儀に間に合ったのは最後の親孝行になったかもしれない。