2026-07-14

市民に愛されたスポーツカー

「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」を観た。俺この番組は好きじゃないので普段は観ないんだけど、今回は「人生に新たな景色を〜市民に愛されたスポーツカー〜」だったのでNHKプラスにインターネットでアクセスして見逃し配信を観た。そう、今回は初代NA6の開発主査を務めた平井さんを中心に、主に初代ロードスターが世に出るまでを描いたドキュメンタリーだったんだよね。過去にはロータリーエンジン実用化の物語を扱った回もあったけど、ロードスターはやらないのかなって思ってたんだよね。 

内容的にはそれほど深くなくて、本や雑誌の特集で見たり読んだりしたことのある内容だった。だけどマニアックな技術的内容を取り上げても一般向けには合わないと思うし、1時間番組で扱うにはこのくらいが丁度いいというか、限界だと思う。冒頭にNDロードスターのチーフデザイナー(後に開発主査)を務めた中山氏の映像が出てきたけど、本編ではインタビューなど氏の映像がなかったのが残念だった。ワールドカーオブザイヤーを受賞したNDのデザイナーだからね、個人的にはマツダのNo.1 レジェンドなんだよね(^^)

やっぱNA6はいいね。平井さんが理想のライトウェイトスポーツを目指して開発したクルマだからね、NA6は。俺はNA8が発表された直後の1993年7月に慌ててNA6を注文して買った。当時は「何でテンパチ(NA8)にしないの?」ってみんなに言われたけど、どうしてもオリジナルのNA6に乗ってみたかったんだよね。オリジナルが良かったので、グレードはパワステもパワーウィンドウも付いてない素の標準車を注文。今でも33年前の俺の選択は間違ってなかったと思うし、ずっと乗り続けてきてホント良かったと思う。ニッポン最高齢のNA6新車ワンオーナーを目指してまだまだ頑張るゾー i(^^)i

それにしても自分の愛車がTVで取り扱われるのって嬉しいもんだね(^^)

2026-07-13

俵屋玄兵衛

ベトナムでは日本産の輸入米を買って食べている。今食べてるのは俵屋玄兵衛っていうブランドの北海道産ななつぼし。なかなか美味しくていいお米なんだけど、無洗米じゃないんだよね。無洗米もあるみたいなんだけど、俺がお米を買ってるお店には普通の白米しか売ってなかったりもする。ほかのブランドでよければ日本産の無洗米も手に入るので、今度買って食べ比べてみるのも面白いカモ。

この俵屋玄兵衛シリーズはホーチミンで手に入る日本産の輸入米の中では一番高くて、ニポンから輸入した玄米をベトナムで精米して販売しているものなんだそう。ベトナム産のお米に比べると割高ではあるんだけど、それでも2kgで2,000円弱だったのでニポンよりちょっと安いくらいだと思う。ベトナム産の日本米もきっとおいしいと思うけど、日本産のお米が日本と同等の値段で手に入るなら迷わずそっちを買っちゃうブルジョワジィな俺(^^)

今借りてるサービスアパートはホテル運営もしているところなので朝食がついてるんだけど、美味くないというかニポン人的に食べるものがないので最近は自分で作って食べている。朝食は冷凍しておいたお米とウィンナーや卵焼きなど簡単なおかずなんだけど、朝・晩2度自分で炊いたご飯を食べてるので、結構お米が減るのが早いんだよね。ニポンから持ってきたタイガーのIH炊飯ジャーが大活躍。やっぱおいしいご飯が一番だね、ニポン人に生まれてよかった(^^)

 

2026-07-12

理由

こういう記事が出てくるの嬉しいね。ロードスターだけが生き残れた理由は「ずっとある安心感」か。なるほど、そうなのかも。若い頃にNAロードスターに乗ってた人が定年退職を迎えて最新のNDロードスターに乗る、確かにその受け皿を絶やさずに用意し続けているのはマツダだけ。フェアレディZは何度か途絶えてた期間があるし、トヨタもホンダもスポーツカーは1モデルで終わることがほとんど。

「ずっとある安心感」だけでなく、マツダは「NAロードスターをレストアして乗る」という選択肢を提供している。新車のNDロードスターを買うよりもずっとハードルは高いけど、もしNAロードスターに今も深い思い入れがあるならクルマ趣味としてより高い満足感や達成感を感じることができるハズ。それなりの行動力と経済力は必要だけど、国産スポーツで純正部品を使ったフルレストア環境が整っているのはNAロードスターだけだと思う。

マツダはポルシェから学んだんじゃないかと思うんだよね。911は登場以来一度も絶えることなく現在も最新モデルが手に入るし、ロードスターの大ヒットを受けて開発されたボクスターやケイマンも絶えることなく作り続けられていて、ロードスター同様に「ずっとある安心感」が提供されている。

ポルシェと異なるのはポジショニング。国内では500万円を下回るアフォーダブルなモデルながら、既に40年近くこの価値を提供し続けているロードスターは世界を探しても唯一無二の存在だと思う。

2026-07-11

スーパーカー

スーパーカーブームのことはよく覚えている。だけど俺はスーパーカーブームがきっかけでクルマ好きになった訳でなくて、ブーム以前からクルマが大好きだった。俺のクルマに関する記憶の中で最も古いものの一つが子供の頃に両親に買ってもらった水色の510ブルのトミカ。もしかすると俺のクルマ好きの原点はあのトミカだったのかもしれない。 

実家にあるアルバムの中にはTVで放映されたスーパーカー特番を撮った写真がある(笑)。当時のTV番組はTVの前の子供達がスーパーカーの写真が撮れるよう、TVカメラを固定して静止した映像を数秒間放送するということをやってたんだよね。FMラジオでエアチェックをするかの如く、TVでスーパーカーの写真を撮影。その子供たちの一人が俺だったという訳(笑)。

スーパーカーブームは池沢さとし 作の「サーキットの狼」がきっかけだったと言われているけど、幼かった俺は「グランプリの鷹」や「マシンハヤブサ」といた類似アニメにもハマってた。何なら「マシンハヤブサ」の方にハマってたかも、片輪走行とかね(笑)。そもそもスーパーカーと架空のマシンの区別があやふやで、サーキットの狼もマシンハヤブサも全部スーパーカー扱いしてたよーな気がする(笑)。

当時のスーパーカーブームの勢いは凄くて、ウチの近くにあったニチイの屋上にもスーパーカーはやってきた。その時に撮った黄色いカウンタックの写真も古いアルバムの中に残っている。

2026-07-10

価値観

世の中にはお金持ってないのに残クレで700万円のアルファードに乗ったり、フルローンを組んでロレックスを買ったりする人が居る。消費して経済を回してくれるのは大歓迎なんだけど、個人的には無理して背伸びしてまでやることじゃないとも思う。まぁ本人がそれで満足してるんだから、周りがとやかく言うことでもないんだけれど。

俺の周りにもBMWやレクサスを乗り継ぎ、オメガからロレックスに買い替えたりしてる友人がいる。同じ会社に勤める同期入社の彼、給料は俺と大差ないハズなのにやたらと景気よくブランド品や高級品を買うんだよね。彼曰く高級品を手に入れることは「レベルアップ」らしい。彼は傷がつくと価値が下がるからと言ってロレックスは常にケースに入れて保管してて、腕に巻いてるのをほとんど見たことがないんだよね。それってレベルアップなの?(--;

ロードスターは高くないし、高級車でもない。今でこそピュアスポーツカーとしての市民権を得ているけど、1993年に俺がロードスターを買ったときは先輩から「ミーハーなクルマ買ったな」って言われた。確かに当時は派手なエアロを付けたり奇抜な色に全塗装したようなミーハーなロードスター乗りも多かった。シルビアやプレリュードがデートカーと呼ばれ、二人乗りオープンなロードスターもピュアスポーツというよりはデートカーのイメージを持つ人の方が多かったのも事実。

そんなロードスターを新車で買って33年所有している俺は、周りに流されず自分の価値観で生きてきたと言えると思う。他にもポンコツの中古のNAロードスターを複数台所有してるけど、ブランド品や高級車を所有したい友人には理解できない行動だろうね。ブランド品が特別好きって訳でもないし、高級品が欲しいって訳でもない。欲しいものは高くても買うけど、欲しくないものは安くても買わない。幸せで充実した老後を迎えるためには、他人の価値観に左右されずに自分にとって大切なことにお金を使うことが大事だと思う今日この頃。

そうそう、学生時代にビシッとシートベルトを締めてNAロードスターを駆るロマンスグレーヘアの紳士を見て、「カッコいい~」って思ったんだよね。「あんな風にカッコよくスポーツカーに乗りたい」ってね。当時はまた一般道でのシートベルト着用は義務化されておらず、シートベルトを着用していない人が多かった時代。特に若者はシートベルトがどこかカッコ悪いと思っていて、着用している人の方が少なかったんだよね。

俺はあの日憧れたロードスター乗りのオジサンのようになれてるかな? ...少なくとも髪の毛の色はなってると思う(^^)