2026-08-02

溺愛されるクルマ

ロードスターの登場から40年近く経った現在、新しくこんな記事が書かれてるのって凄いことだだと思う。NA6のオーナーの一人として、読んでると嬉しくなってくる。

高性能FRを追求したS2000は時代の潮流を読めず短命に終わったのは仕方ない気がするけど、MR-Sは場合によってはロードスターを脅かす存在になれてたと思う。このクラスでミッドシップレイアウトはユニークな存在だったし、訴求力も高かったと思う。MR-Sで致命的だったのはデザイン。魅力的なパッケージングが与えられたスポーツカーだっただけに、残念極まりなかった。

今でこそロードスターは軽量でコンパクトが最大の特徴として語られるけど、NA6の登場時ロードスターはテンロクとしては決して軽い部類ではなかった。1600ccのNAエンジンを積むAE86は900kgだったし、CR-Xは860kgとロードスターよりも100kg近く軽かった。少なくともライトウェイトスポーツとして特筆すべき軽さを備えていた訳ではなかった。エンジンはパワーなかったし、フィーリングはがさつだったし、マイロードスターも不満な点が幾つもあった。

一方、俺がロードスターに感じた魅力は「高い志を持って設計された本格的なスポーツカーであったこと」と、「オリジナリティのある完成度の高いデザインだった」点。当時からスカイラインはロードスターより速かったけど、専用設計されたシャシーやサスペンションを備えたロードスターの方が俺の目には断然魅力的に映った。MR-SもS2000もスペックでは互角かそれ以上だったけど、思想や志の面ではロードスターに敵わず、デザインの完成度でも劣っていたと思う。

エンジンは手を入れることでトルクが増し、レスポンスも向上し、回転もスムーズで気持ちよくなった。当時軽いとは言えなかった車重も、時代とともに肥大化した周りのクルマに比べると十分に軽量と感じるようになった。それに加えて旧車となってレア度も増してきて、ロードスターに乗ることで感じられる楽しさは年々大きくなってきている。

2026-08-01

食通?

食事といえば回転寿司で大満足してる俺だけど、お客さんの接待とかで意外と高級な食事を食べた経験だけはあったりもする。高級ホテルに入っているレストランとか、シンガポールの有名レストランとか、アメリカの高級ステーキハウスとか、日本の料亭とか。一番記憶に残ってるのは人生初でたぶん最後になるであろう築地の料亭(笑)。アメリカ人のお客さんを連れて、「つきじ治作」に行ったことは一生の思ひで(^^)

「つきじ治作」では錦鯉が優雅に泳ぐ美しい庭園を望む個室で正統派な和食を頂いたんだけど、東京のど真ん中とは思えないその環境に感動したのを覚えている。どんな料理だったかは忘れちゃったけど(笑)、最近見掛けることの少なくなった純和風建築の厳かな雰囲気の漂う和室で頂く食事は、日本人の俺でも非日常感に興奮しちゃうレベルだった。今でも時々TVとかで治作が映るのを見ると、「オトーさんここ行ったことある」って自慢してしまう俺(^^)

いままで食べた中で一番値段の高かった料理、実は先日ベトナムで頂いた創作和食のコース料理だったりもする。「のりぼい」っていうホーチミンにある和食レストランなんだけど、多分ベトナムで最も高級なレストランの一つだと思う。お値段はご想像にお任せするけど、一般的なベトナム人の月給よりも高いレベル。出てくる料理はどれもおいしかったんだけど、中でもお椀がビックリするほどおいしくて、間違いなく今まで食べた椀物のなかで一番うまかった。

だけど俺はやっぱ自分で食うスシローが一番うまくて贅沢に感じるけどね(^^)

2026-07-31

RACCO

ニポンメーカーやばいね、BYDのラッコ、これマジで売れそう。見た目ダイハツやスズキの軽自動車と変わらないというか、むしろラッコの方がスッキリとしてて洗練されて見える。とても初めて手掛けた軽自動車とは思えないエクステリアデザインの完成度だと思ったら、元ニッサンのエンジニアが設計・開発に関わっているんだそう。BEVなので見た目だけじゃなく、中身も新しい。これがニポンで現在売れ筋の軽自動車と同価格帯で発売されたら、俺ならラッコを選ぶと思う。

ニポンの軽自動車に目を付けたBYDは凄いと思う。軽自動車は日常の足として使う(遠出はしない)人が多いので、走行可能距離は200kmもあれば十分。地方はガソリンスタンドの閉店ラッシュで遠くまで給油に行かないといけない状況も珍しくないので、ガソリン車に比べて走行距離が短いデメリットよりも、BEVの自宅で充電できる利便性に大きな価値を感じる人もいると思う。都会の集合住宅ではバッテリーチャージャーが普及しづらい問題があるけど、地方は一戸建て暮らしが多いのでチャージャー問題は比較的解決も容易だろうし。

ラッコはゲームチェンジャーとなるカモ。追突防止や踏み間違え防止の安全ブレーキがついていない古い軽自動車からの買い替え需要を喚起する可能性があると思う。名前もかわいいし、見た目も洗練されてるし、長澤まさみがCMしたら買わない理由が無い(笑)。あ、ラッコは広瀬アリスがCMキャラクターだった... とにかくニポンメーカーは急いで対抗モデルを開発すると思うけど、BEV作りにおいてはBYDに「一日の長」がありそうなので苦戦が予想される。

...選択肢が増えることは消費者にとって悪いことではないんだけど、日本の自動車産業が中国メーカーに脅かされる状況にならないか不安に感じる今日この頃 (--;

2026-07-30

レストアベース車両

これいいね、1990年式ユーノスロードスター。新車ワンオーナーカー、且つ屋内ガレージ保管車両。 Vスペシャル5MTのフルノーマルで禁煙車、走行距離8万7000km。レストア用のベース車としてはこれ以上にないほどに素晴らしい。ただエンジンルームの茶色く変色したラジエターのアッパータンクを見ればわかるけど、フルレストアしないと安心してアクセル踏めないレベル。ベース車両と割り切って買うのが吉。

レストアベースの車両を計4台(1028含む)買ったけど、Vスペシャルには縁がなかったんだよね。常々ネオグリーンのボディにブラックの内装を組み合わせたら超カッコいいと思ってるんだけど、ロードスターの中古価格が高騰している昨今、さすがにもう買える気がしない。...このロードスターの支払総額を見てビックリ、お値段なんと347万円!ワンオーナーカーとはいえ、レストアしてない34年前のクルマが350万円て。ならバリモンのマイワンオーナー号は500万円超え確実ぢゃね?(^^;

この車両を買って400万円かけてレストアしたとすると、総額750万円のスポーツカーになってしまう。全塗装すれば最低でももう+100万円。考え方を変えると、今なら750万円出せば機関バリモンのユーノスロードスターが手に入れられるとも言える。だけど750万円だして手にするクルマはニポン国内で10万台以上売れた初代ロードスター、それ以上でも以下でもない。個人的にはM2 1028ならアリだけど、素のNA6に750万円は出せないかなぁ。

750万円出すならあと少し足して最新のMSR 12Rが欲しいと思うんだけど、どうだろ?(^^;

2026-07-29

令和8年熊本地震

熊本を襲った昨日の最大震度7の大地震、人命を含む甚大な被害が出ている模様。熊本に住む友人K山さんとそのご家族に大きな被害はなかったとのことで少し安心したけど、このブログにアクセスしてくださっている方の中にも被災された方がいるかもしれない。被災者や安否不明者に関する報道に触れるたび、気持ちが落ち込む。

故郷日本で起こった大災害のニュースを海外で耳にするのは辛い。シンガポールの現場事務所で街を飲み込む大津波や、福島第一原発の水素爆発の映像を目にした時のあの情景が蘇ってくる。我々のできることは被災地のことを忘れずに、支援を続けることだけ。被災された方々の一日も早いご回復及び地域の復興をお祈りします。

ここでは政治と宗教のことは書かないことにしてるんだけど、今日は最近気になってることを少しだけ。先日高市総理は内閣支持率の低下の理由について問われた際に「分かりません」と答えていたけど、その理由は「総理のリーダーシップ欠如」にあると思う。総理は何かと「寝る間を惜しんで働いている」と自身の頑張りを発信してるけど、それはむしろリーダーとしての資質の欠如を自らアピールしているように聞こえてならない。

総理自身が手を動かして処理できることなんて知れてるし、そもそもありとあらゆることに精通している人なんて居ない。一国の総理大臣に求められるのはビジョンを示すこと、そしてリーダーシップと行動力を発揮してその実現に取り組むこと。プロフェッショナルを集めて信頼できる組織や仕組みを作ることが重要で、総理はその人や組織を使って政策を実現することが使命だと思う。

いまだに実現できていない食料品消費税ゼロの公約なんて直ちに破棄して、これから先2年分の食料品消費税を全て熊本の被災地の復興に使うと宣言してみてはどうだろう。それができるのは総理大臣だけ。あとはその結果を国民に評価してもらえばいい。支持率はおのずとついてくるものだと思う。個人的には復興税とかの議論を始めるよりもよっぽど納得感を感じると思う。